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Interview

東北の青果流通を護る
センターの舵取り役

  • センター事業本部
  • センター製造部門
  • センター長
  • 石川 悦子
  • 2013年入社
※2009年契約社員入社
※所属・役職・インタビュー内容は2024年1月時点のものです。

センターを健全に運営し
従業員の生活を守る

センター長の役割は、従業員をマネージメントし、センターを円滑に運営できるよう管理・調整することです。会社の経営方針や本部目標に基づき運営計画を立案し実行するのですが、中でも特に従業員の安全と、お客様、つまり商品の安全を守ることを重要視しています。このほか、青果物の保管や熟成を請け負うための地域への営業活動などもセンター長の仕事の一つ。近隣には熟成加工を行う設備が老朽化している市場も多いので、代わりに当センターの大きな室(むろ)を活用できれば、地域への貢献にもつながると考えています。

センター長を務める上で私が大切にしているのは実際に現場に出て自分の目でみること。災害などは思わぬところで起こるものだと肝に銘じて、普段見落としているところはないか自分に問いかけながら現場を回っています。また、センターで最も大切なのはここで働いている「人」なので、人の動きや顔の表情もよくみるようにしています。大館センターには現在約30名のスタッフが在籍し、皆個々のスキルが高く、仕事を熟知しているスタッフも多くいますが、同じ場所に自分でも立ってみて、苦労をできる限り理解した上で話をするようにしています。センター長としてスタッフの雇用・生活も守らなくてはならないので重い責任を感じていますが、効率的に運営体制を維持管理できれば大きなやりがいのある仕事だと思います。

東北の青果流通に欠かせない大館センターを
スタッフとともに守っていく

私が生まれ育った大館は、東北3県、青森、秋田、岩手のちょうど中心に当たる場所にあります。若者が遊ぶには少し刺激が足りないかもしれませんが、私は大館の自然豊かなところが大好きです。ファーマインドが大館にセンターをつくり、センター長になった今、地元で働ける喜びを感じるとともに、慣れ親しんだ大館がファーマインドにとって重要な役割を担う場所であることに縁を感じています。

ファーマインドでは、新鮮な青果物を流通させるためには輸送距離200km圏内に拠点となるセンターを配置する必要があると考えています。コールドチェーンの拠点となるセンターは全国に計14箇所。大館センターは、それまで郡山センターの管轄だった青森、秋田、岩手の東北3県を引き継ぎ、2009年に稼働を始めました。

大館センターでは、市が主催するスポーツ大会に当社の青果物を提供するなど、地域との交流活動も盛んに行っています。「このバナナ、うちの商品なんです」と、子どもたちや街の人々と商品を通して対話ができるのは、ファーマインドが消費者につながる販売経路を持っているからこそ。センター長である私もスタッフも皆、安心安全で高品質な青果物を消費者に届けたいという想いを持って働いています。大館センターが地方の流通に貢献し、雇用を作り、地元の経済も活性化しているということに誇りを感じながら、大館センターを守っています。

やる気が評価され
未経験からでもキャリアを積める

ファーマインドでのキャリアのスタートは、契約社員の募集に応募したことでした。当時は子育て中で、子どもはまだ4歳。前職はまったく違う職種だった上に、半年のブランクもありました。それでも面接で新しいことにチャレンジしてみたいと正直に伝えたことを覚えています。正社員で働かないかと声をかけてもらえた時には、普段の仕事ぶりをきちんと見てもらえていたんだと感じて嬉しかったですね。昇進についてはあまり意識していませんでしたが、入社以来ずっと前向きに新しい仕事に挑戦できる環境だったので、気付くとセンター長までキャリアを重ねていました。

信頼できる上司の存在も私にとっては大きな力でした。「大丈夫、できる」と言ってもらえると、信じてやってみようという気持ちになりますし、頼らせてもらった分、がんばって成長した姿を見せなくてはと思っていました。自分がしてもらっていたようにスタッフを信じて仕事を任せる。そうすることでやる気を引き出し、人材の育成にも力を入れていきたいと考えています。


子育てしやすい職場環境

実際に子育てと仕事を両立してきた私が自信を持って言えるのは、当社が子育てをしながらでも働きやすい職場であることです。正社員になって1年後、次男の出産のため産休を取得しました。当時大館センターで人事総務を担当していたのは私一人。センター内に代わりはいませんでしたが、他センターのマネージャーがリモートで仕事を引き継いでくれて、現場でどうしても行わなければならないことは、同僚がサポートしてくれました。復帰後には時短勤務の制度を利用したり、子どもが体調を崩した際には急な休みを取得したりもしましたが、やりづらいと感じたことはなく、同僚からの優しい声がけなどもありがたいと感じていました。子どもたちの笑顔は、私にとって今でも働くモチベーションになっています。

自分の仕事が終わったら他で手伝えることはないか自ら探して、家族や子どものいるいないに関わらず、お互い様の気持ちで自然にフォローし合っています。

意見を言いやすい風通しの良さと
新たな提案を受け入れる柔軟さがある

ファーマインドは、入社歴が浅くても、どんなポジションでも、やりたいことを提案すれば話を聞いてくれる会社です。例えば、業務上必要な資格があれば、その費用も負担し応援してくれます。私もフォークリフトの免許や高所作業者の資格を取得しました。

会社や本部の方針や目標はありますが、指示のすべてがトップダウンではなく、話し合いで決まることも多くあります。役職に関わらず誰でも意見を言いやすい雰囲気があり、大館センターのスタッフ全員が着用するピンクのビブスは、作業者を目立たせようという提案を受けて皆で相談し、導入しました。定時退社をローテーションで行う仕組みも従業員からの意見を取り入れて実施し、残業時間の抑制につながっています。

またセンター長には、時代のニーズを踏まえ新しいビジネスや技術革新の推進を行い、センター組織に貢献することも求められています。近年さまざまな場面に導入が進められている遠隔操作やAIは、私たちの業務効率を大きくアップすることができるツールだと考えています。いずれ作業を自動化できるソフトウェアロボット技術(RPA)の活用の場を広げ、事務業務のさらなる効率化を図る提案をしたいと考えています。

私にとってのファーマインドは

仕事を積極的に楽しませてくれる、どんなことでもチャレンジできる会社