ENTRY
Interview

とことんこだわり
青果を最高の形に仕上げる

  • センター事業本部
  • センター製造部門
  • リパック部
  • 前嶋 信哉
  • 2018年入社
※所属・役職・インタビュー内容は2019年2月時点のものです。

いつでも同じ品質を提供できること
それがファーマインドの強み

リパック部は、売り場に適した、そして、消費者のニーズに沿った青果を最高の品質、最高の状態で提供する役目を担っています。世界各国、そして日本各地から輸送されてくる自社ブランド商品を含む青果物の品質を確認し、様々な基準で選別した後に、シール貼りやパック詰めを行う部署です。

ファーマインドのリパックの強みとして、全国の規格を標準化し、同じ品質の商品を提供しています。金属探知機、X線による異物検出器などの高度な検査体制も充実しており、安全面にも配慮しています。良・不良原料を選別し、消費者へ確実に良品を提供します。

ライン管理のカギは
人と関わるチカラ

製造現場での製品管理、製造ラインの管理、作業内容確認の立会い、そして、原料の品質確認が私の仕事です。他部署と原料の品質や追加に関しての打ち合わせもします。毎日のように変わる加工内容を、品質、コスト、納期の観点から導きだすことも私の役割です。

製造ラインの管理では、およそ30人のパート社員をまとめ、時間を仕切り、作業の段取りを組み、割り振りをしています。積極的に声をかけ、パート社員それぞれの特徴を把握し、作業を見直しては効率を改善する。より効率の良い作業になるよう日々試行錯誤を繰り返しています。観察力、人と関わる力、そして、コミュニケーション能力が欠かせない仕事です。如何に作業をコンパクトにするかということが重要だと考えています。

「見ること」と「観ること」の違い

リパック部に配属され毎日が勉強の日々でした。覚えることがたくさんある中で、少しずつ作業の注意点や全体の流れが見えてきました。そんなときに上司から、「見ることと観ることは違う」と教えられました。ただ製造ラインを見るのではなく、「そこに適した人数なのか、その人はそのポジションで本当に良いのか、もっとよく考えてラインを観なさい」と言われたのです。人によって得意不得意な作業があり、それを見極め、配置することで効率が上がり、作業の正確性が増し、時間の短縮にも繋がります。人員と配置がマッチしたときに、ライン作業はとてもスムーズに進みます。それがいまの私にとってのやりがいです。「観る」、これを教えていただいたことはとても大きなことでした。そのうえで更に分析をして、適切な指示をする力を伸ばしていきたいと考えています。

センター全体で
成長を支えてくれる

センターには、他部署の先輩が精神的に支えてくれるメンタリングという制度があり、私のメンターは熟成加工部の先輩です。業務について相談することも多く、いつも気軽に応じてもらえます。自分の部署とは異なる視点や発想からアドバイスをしてくれるので、日々助けられています。

社会人として経験豊富な先輩から、広い視野を持つことや新たな価値観、考え方、仕事に対する姿勢など、様々なことを学んでいます。自分の成長をサポートしてくれるとても頼れる存在となっています。見守られている感覚もあり、温かい雰囲気で働くことができる環境です。

やってみないとわからない楽しさがある

大学は農学部で育種、品種改良を研究していたので青果業界には関心があり、バナナの追熟加工について調べていくうちに「ファーマインド」に興味をもちました。また、日本の農業には様々な課題があるなか、国産青果をどうブランド化し販売していくのかが知りたく、この会社に勤めてみたいと思うようになりました。

将来はリパックで培った知識とスキルを活かしつつ、産地との提携や商品のブランディングに関われればと思っています。全国に眠っている商品をブランド化して世に広めたいです。新しい商品のアイデアもいくつか温めています。

新入社員の方には、何事にもチャレンジしてほしいです。一見遠回りに思えるかもしれない努力は、将来必ず活きてきます。やってみないとわからない楽しさがリパックの仕事にはあります。仕事の繋がりが見えてきて、いろいろと応用が利くようになると仕事は面白くなってきます。

私にとってのファーマインドは

たくさんチャレンジさせてくれる、そして、それを見守ってくれる会社